丁稚な日々

Rubyで遊んだ日々の記録。あくまで著者視点の私的な記録なので、正確さを求めないように。
Rubyと関係ない話題にはその旨注記しているはず。なので、一見関係無いように見える話題もどこかで関係あるのかもしれません。または、注記の書き忘れかもしれません...

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Dec.12,2007 (Wed)

Revision: 1.1 (Dec.12,2007 15:01)

[mswin32] コンパイラ

_ 大変ですかねえ。

_ パターンA。何らかの理由で絶対に自前では何もコンパイルしない人の場合。
拡張ライブラリも誰かがコンパイルしてくれないとどうしようもない。
よって、その人にとってはrubyが何でコンパイルされているかは無関係。

_ パターンB。自前で何でもコンパイルできる/やる気のある人の場合。
自分で全部コンパイルすればいいので、その人にとってはrubyが何でコンパイルされているかは無関係。

_ パターンC。rubyは絶対にコンパイルしたくないが拡張ライブラリは自分でコンパイルしたい人の場合。
例えば自分は拾ってきたVC6版rubyを使いたいけどVC6はない、よって拡張ライブラリが作れない、というならば、例えばmingw版rubyを拾ってきてそれを使って拡張ライブラリを作って、VC6版のrubyと組み合わせて使えばいいじゃん。
あるいは、これを機会にmingw版rubyに乗り換えるとか。今まで集めた拡張ライブラリもちゃんと動くし。
mingwのコンパイル環境を入れることが難しいかどうかに関しては... フリーのVC8なりVC9でrubyの拡張ライブラリを作れる環境を作るより圧倒的に簡単じゃないでしょうか。VC8やVC9を使うよりハードル高いとは思えません。

_ パターンD。パターンAのような迷える衆生のために拡張ライブラリをバイナリ配布したい善意の人場合。
VC6版rubyが流行ってると思うなら、mingwで拡張ライブラリを作ればOK。
それ以外のフリーで入手可能なコンパイラ版rubyが流行ってると思うなら、それを入手して拡張ライブラリを作ればOK。
いずれにせよ、ターゲットに合わせて環境を作ってもらう必要があるという点で違いはないでしょう。

_ で、パターンDのように誰かがある拡張ライブラリのバイナリを必要な環境向けに作ってくれるかどうか、ですが、本当に必要とされるものならば、誰かが作ってくれるでしょう。
我々のコミュニティは、そういうモデルで成り立っているんだと思っています。

Dec.13,2007 (Thu)

Revision: 1.2 (Dec.13,2007 12:54)

[mswin32] コンパイラ

_ なんかいろいろ言ってる間に[ruby-core:14039]が。

Anyway, the MinGW guys just commited a few changes that will allow you
target specific MSVCRT versions with the same compiler, removing the
pain to create extensions with gcc for ruby build with VC6/8/9.

ですってよ。マジすか。福音キター!

_ こうなってくると前提が変わってきて、mingwがMSVCRT.dllとリンクするからVC6が望ましい、という理屈は成立しなくなるんだよね。
じゃあみんなでVC9に行ってみる?

Dec.19,2007 (Wed)

Revision: 1.2 (Dec.20,2007 01:35)

[Rubyist Magazine] 0022号

_ 出ました
今回も某記事編集のみ。

_ 今号はRubyist Hotlinksがない。ちょっと残念。

_ ゴルフは、とりあえず25B。イーグルだな。
26Bは3種類思いついているのだが、パーであるはずの27Bというのが思いつかん。いや無駄な文字を入れればできるけどさ。
直感では、23Bくらいまでは行けるのではないかと思う。

_ その後、アルバトロス(24B)はできた。あと1B削れるか。うーん。


被捕捉アンテナ類
[Ant] [Antenna-Julia] [Rabbit's Antenna] [Ruby hotlinks]