Rubyで遊んだ日々の記録。あくまで著者視点の私的な記録なので、正確さを求めないように。
Rubyと関係ない話題にはその旨注記しているはず。なので、一見関係無いように見える話題もどこかで関係あるのかもしれません。または、注記の書き忘れかもしれません...
_ 最後までrubyが作れるようになったので、やり方を説明。
bin\vcvarsall.bat
を実行するなりして必要な環境変数を設定する。INCLUDE
の先頭にWDKのinc\crt
のフルパスを、LIB
の先頭にWDKのlib\crt\i386
のフルパスを、それぞれ挿入する。当然だが、もしx64版がターゲットであればLIB
の方はlib\crt\amd64
。environ
を使っているところがあれば全部消す。※今のtrunkにはどうも問題があるらしく、度々minirubyが落ちると思うけど(これは普通にrubyを作ろうとしても同じ)、makeを繰り返してなんとかしてください。
_ というわけで、なんとかなっちゃったんだけど、今後どうしたものかなあ。
config.hとrbconfig.rbの問題を除けば、これに移行しちゃってもいいんだが...
_ 問題なんて特になくて(ぉ、VC9で使える、msvcrt.dll用のヘッダとインポートライブラリをいかに入手するかだけですね。
で、WDKにそれがあった、と。
単にそれだけ。それを見つけることさえできていれば誰でも同じことができたはず。
_ いやまあ、rubyのソースコード中にはVCのバージョンによって処理を変えているところがあるわけですが、実際にはコンパイラのバージョンによって変えるべきところとランタイムのバージョンによって変えるべきところがあるので、その辺を整理する必要はありました。
あと、WDKのインポートライブラリにはなぜか含まれていない微妙な関数・変数があるので、その辺の利用を避けたりする必要もあったわけですが、そもそも使う必要がなかったじゃんこいつらみたいな感じだったので問題のうちに入らんわ、みたいな。
_ しかし、stat系の関数がないのはなんでだろう?
1.9はいいけど1.8が...
被捕捉アンテナ類
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