Rubyで遊んだ日々の記録。あくまで著者視点の私的な記録なので、正確さを求めないように。
Rubyと関係ない話題にはその旨注記しているはず。なので、一見関係無いように見える話題もどこかで関係あるのかもしれません。または、注記の書き忘れかもしれません...
_ 先日のやつは入れた。まあworkaroundなのでそのうち改善するということで。
これで、結果はともかくとして、test-all
は完走するようになった。
_ 世の中には鼠径ヘルニアという病気がある。
腹壁の隙間から腹膜や腸の一部などが股のどっか(男性なら陰嚢あたり)にはみ出してくるというもので、先天性のものと老化によるものが多い(が、普通の成人にも起こる)。
はみ出すだけなら押して戻ればOKなのだが、はみ出したものが戻らなくなる(嵌頓)と大問題で、戻らなくなった部分が詰まって壊死したり腸閉塞が起こったりすると命に関わることになる。
_ 話を先天性・男の子のものに限ると、胎児の頃に体内で精巣ができて、発達が進むとこれが陰嚢に降りてくるようになってるのだが、この降りてくる時のルートが塞がらないまま残るのが鼠径ヘルニアということになる。
この病気はそんなに珍しいものではなく、特に早産や低体重出生児に多い。また、生後数ヶ月程度までに起きたものは自然に治ることもある。
そうやって早期に治らなかった場合は手術しない限り治らない。
なお、鼠径ヘルニアは左より右に起きることが多い(精巣が降りるのが左→右の順になることが多いため、左が先に塞がるためらしい)。
_ 以上の話は私がとりあえずこういう話らしいと理解した内容なので、正確でない可能性がある。
本当に正確なところを知りたい人は医師に確認してほしい。
_ で、うちの子の話になるんだけど、右鼠径ヘルニアなわけである。
生まれてすぐの頃からこれはわかってて、泣くと腹圧が上がって出てくるという感じだったんだけど、押せば戻るので最初は全然問題はなかった。
生後3ヶ月を過ぎたあたりからほとんど出てくることがなくなったので、自然治癒かしらん、と思ったりもしていた。
ところが、6ヶ月を過ぎて、寝返り、お座り、ハイハイ、と体を動かすことを覚えるにつれて、また時々なんかがはみ出すようになってきてしまった(行動が活発になると出やすくなるのはよくあることらしい)。
離乳食を食べるようになって便が以前より硬くなってきたこともあって、はみ出した時に腸が詰まるリスクもだんだん高くなってきた、ということになる。
当初は、1歳を過ぎたあたりでまだ出るようなら手術をしよう、という話だったのだが、ここに来てはみ出す頻度が多くなってきてしかもそれが戻りにくいのと、連休中に詰まっちゃったら大変なことになる、というのとで、連休の前に急遽手術してしまうことになった。
手術自体は簡単なもので麻酔混みで1時間程度。
術後数時間様子を見て大丈夫なら即日退院できる。いわゆる日帰り手術である。
数日間お風呂で湯船に浸かれないのと、感染防止の抗生剤を飲まないといけないのを除けば、後は平常どおりに過ごせる。
_ と、いうわけで、手術して無事に成功して帰ってきた。
その後もいたって元気そう。よかったよかった。
_ ちなみに手術で一番難しかったのは、麻酔の点滴の針を刺すことだったらしい。
何しろ乳児は血管が細いもので...
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